Starlight Tips

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デレステのイベント攻略、仕様検証など。

【デレステ】センター効果についての基礎知識【編成強者への道】

 

(2023/10/12更新 更新履歴は記事末尾に記載)

 

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アイドルを編成のセンターに配置することで発揮される「センター効果」について、その種類や具体的な編成の組み方を紹介します。

 

特技秒数についての話はこちらの記事で。

 

強い編成の具体例については本記事でもある程度紹介していますが、より最新のものを追いたい場合はこちらの記事が参考になります。

 

また、具体的にどのアイドル(カード)が当該のセンター効果を持っているのか、といった情報に関してはこちらの記事に一覧表形式でまとめています。

 

 

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はじめに

センター効果とは?

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センター効果とは、「アイドルを編成のセンターに置いたとき、またはゲストとして迎えたときに編成に適用される特殊効果」のこと。編成画面などでアイドルのアイコンを長押しすると記事冒頭画像のような画面が開き、そこから各カードのセンター効果を確認することが可能です。

なお、センター効果「シンデレラブレス」が発動している場合はセンター効果発動の仕様が変化するので、これについては個別の項で解説します。

上の画像だと自センターの芳乃が持つ「LIVEクリア時、獲得ファン数が40%アップ(シンデレラチャーム)」とゲストセンターの卯月が持つ「3タイプ全ての~100%アップ(トリコロール・メイク)」が編成に適用されています。(ちなみに編成がセンター効果の発動条件を満たしていないと効果の文章が灰色になる)

編成を組む上でセンター効果は極めて重要です。スコアアタック用の編成を組もうとする際に、どのような選択肢があるかの8割は所持しているセンター効果に依存すると言っても過言ではありません。また、スコアタ以外でもプレイに有用なセンター効果はいくつかあるため、とりあえず種類を把握しておきたいという方は本記事の目次を参照してください。

 

センター効果の発動条件

上で少し触れましたが、一部のセンター効果には「3タイプ全て編成時」「特定タイプのアイドルのみ編成時」などの発動条件があります。

この発動条件は、自前の編成にいるアイドルとゲストアイドルを合わせた計6人を参照して判定が行われます。↑(一つ前の項)の画像では自前の編成はパッション4人+クール1人であり、これだけでは3タイプの条件を満たせませんが、ゲストの卯月がキュートなため「3タイプ全ての~100%アップ(トリコロール・メイク)」のセンター効果が発動します。

ただし、一部のイベントでは編成にゲストアイドルを迎えることができないので、ゲスト前提の編成を組む際は注意。

 

GRAND LIVEにおけるセンター効果

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GRAND LIVEでは3つのユニットが存在するので、センター効果もそれぞれのユニットで発動します。

このときセンター効果の「効果範囲」および「発動条件」は自身の属するユニットに対してのみ考慮されます。ただしセンター効果「レゾナンス」の効果範囲に関してはやや複雑なので個別の項で解説します。

 

全タイプ曲スコアタ用センター効果

ここでは主に全タイプ楽曲のスコアアタックに有用なセンター効果を紹介します。あくまで全タイプ曲で使いやすいというだけであり、属性曲で用いることも十分可能なセンター効果も含まれているのでその点に注意してください。

また、特に断りが無い限りレアリティ:SSRのカードのセンター効果について扱います。

 

レゾナンス

概要

レゾナンス・ボイス→ボーカル、レゾナンス・ステップ→ダンス、レゾナンス・メイク→ビジュアルと各ステータスに対応。
一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果。スコアタに必須のスキルなので効果はしっかり覚えておきましょう。
具体的な該当アイドルはこちらの記事で。

 

効果

まず大前提としてデレステのスコア計算の話から。1ノート(=リズムアイコン)あたりの獲得スコアは以下の式で表されます。

(ノートあたりのスコア) = (基礎値) × (判定倍率) × (コンボ倍率) × (特技倍率) 

※右辺は小数第1位で四捨五入

 

ここで、

(特技倍率)=(1 + スコアアップ倍率)×(1 + COMBOボーナス倍率)

デレステ攻略まとめwiki「スコア計算」より 一部改変

色々要素はありますが、ここでは「特技倍率」に注目して話を進めます。
デレステにはスコアに直接影響を与える特技として「スコアアップ系」「COMBOボーナス系」の2種類が存在し、これらの上昇率の値と上の式を用いて特技倍率が決定されます。
例えば「17%アップ」のスコアアップ系特技、「18%アップ」のCOMBOボーナス系特技が同時に発動していた場合、

(特技倍率)=(1 + 0.17)×(1 + 0.18)=1.3806

となります。

 

ここで、「スコアアップ系、またはCOMBOボーナス系特技が複数同時に発動した場合」の仕様について扱います。例えば

  • スコアアップ:17%
  • スコアアップ:18%
  • COMBOボーナス:18%
  • COMBOボーナス:24%

という特技が同時に発動していたと仮定します。

非レゾナンス編成の場合、適用されるのはそれぞれ高い方である「SCOREボーナス18%アップ」および「COMBOボーナス24%アップ」のみとなります。
すなわち、このときの特技倍率は(1+0.18)×(1+0.24)=1.4632。

対してレゾナンス編成の場合、適用されるのは両者の上昇率を加算した「SCOREボーナス35%アップ」「COMBOボーナス42%アップ」となります。
すなわち、このときの特技倍率は(1+0.35)×(1+0.42)=1.917。

他のセンター効果が主にアピール値を上昇させるだけであるのに対し、レゾナンスはデレステの仕様を根本から変えてしまう効果を持っていることが分かりますね。

ただしその代償として、「特定のステータス以外を100%ダウン」という効果により総アピール値自体は下がってしまいます(※2023/6/29のアプデにより説明文が変更)。

 

ちなみに、上記以外の特技効果(スキルブースト系、判定強化、コンボ継続など)も重複し、重複した際の挙動は特技によって様々。

 

また、GRAND LIVEにおいては、スコアアップ/COMBOボーナス系効果については自分の属するユニットでのみ重なります。ただし、「スキルブースト」「トリコロール・シンフォニー」「アンサンブル」といったブースト系効果を持つ特技については、別ユニットで発動したものであってもレゾナンス発動ユニットには重複して作用するという仕様があります。詳しい話は以下動画の9:07~でしているので参考までに。

 

編成例

レゾナンス編成を運用する際は以下の点に注意する必要があります。

  • (ゲスト含む)特技が5種類以上となる
  • なるべく秒数を揃える
  • なるべく特化ステータスをレゾナンス持ちアイドルと揃える
  • リフレイン、トリコロール・シナジー、トリコロール・スパイク、フォーカス、コーディネイトといったスコアアップ・COMBOボーナス両方の役割を持つアイドルを編成に入れる
  • 揃えた秒数に相性の良い曲(譜面)を選ぶ

 

※以下で紹介する編成はあくまで一例であり、いわゆる理想編成ではない場合があります。ご了承ください。

 

秒数・特化ステ統一編成

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アイドル名 役割
[夢見りあむしか勝たん]
夢見りあむ(Da)
レゾナンス・ステップ
9高モチーフ
[オーダーメイド・はぁと]
佐藤心(Da)
9高トリコロール・シナジー
[黒薔薇は小夜に咲く]
櫻井桃華(Da)
9高トリコロール・シンフォニー
[星降る森のおとぎ話]
森久保乃々(Da)
9高リフレイン
[星降る森のおとぎ話]
森久保乃々(Da)
9高リフレイン
※特訓前
[自称・スウィートヒロイン]
輿水幸子(Da)
ゲスト:トリコロール・ステップ

特技の発動間隔を9秒、特化ステータスをDaで揃え、さらにレゾナンス編成で強力なリフレインを特訓前後の同カードで2人(※特訓前後は同時編成が可能)入れることで特技倍率を最大限に高めた編成。全タイプ曲以外でもそれなりに汎用性が高く、MASTER+のスコアS埋めなどで便利。

 

 

シンデレラブレス

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概要
ノワールフェス限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「シンデレラマジック」を有します。

 

効果

レゾナンスが特技の仕様を根本から変えてしまうセンター効果なら、シンデレラブレスはセンター効果の仕様を従来のものとは大きく変化させてしまうスキルです。

まずは従来仕様の解説からおさらい。

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シンデレラブレスを用いない編成では、センター効果を発揮するのは自ユニットのセンター(①)とゲスト(⑥)のみであり、これらのセンター効果倍率を加算した数字が実際に適用される倍率となります。
すなわち、この場合自ユニットとゲストのセンター効果が独立して考慮されています。

 

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シンデレラブレスが発動した場合、自ユニットとゲストでセンター効果としての境界がなくなり、同列に扱われるようになります。これが従来の仕様と大きく異なる点です。
そして効果によってアップする各項目(Vo, Da, Vi, ライフ, 特技発動率, 獲得ファン数, etc...)について、最も高い効果だけが最終的な適用値として選ばれます。非レゾナンス編成における特技のような扱いですね。

勘違いしやすい部分ですが、説明文の「ユニット編成アイドル全員のセンター効果を発揮」について、シンデレラブレス持ちアイドルが「発揮する」のではなく他アイドルに「発揮させる」というのがより適切な認識です。すなわち実質的にシンデレラブレスが行っているのは「センター効果発動仕様の書き換え」であり、実際に倍率上昇等の効果を担っているのは②~⑥のアイドルという捉え方で差し支えありません。

そのため、「シンデレラブレスで+55%、さらにゲストにユニゾンを迎えて+55%、合わせて全アピール値+110%」のような運用はできません。このセンター効果を持つアイドルのアピール値が異様に低い(1000未満)ことも相まって、アピール値に関しては従来のユニゾン+ユニゾンやトリコロ+トリコロ編成などを上回ることは相当難しいと言えます。

しかしながら、シンデレラブレスでレゾナンスを発動させた場合は非常に強力な編成になり得ます従来のレゾナンス編成は「自ユニットのレゾナンスで特技重複効果を付与し、ゲストのトリコロールでアピール値を上げる」という方式でしたが、これは要するにセンター効果の役割が自とゲストで元々分かれているということを意味しています。そのためシンデレラブレスによるレゾナンス編成は「ゲストのセンター効果が独立に扱われない」というデメリットを実質無視でき、その上でシンデレラマジックという非常に強力な特技を組み込むことが出来るため、従来のものと比較して大幅なスコア上昇が見込めます。

また、一部イベントのゲスト無しLIVEでは、従来不可能であった「レゾナンス+アピール値アップ」をシンデレラブレスにより実現可能なので非常に強力。LIVE Paradeなどでスコアタしたい場合はほぼ必須です。

ちなみに、レゾナンスの「特定アピール値以外を100%ダウン」というデメリット効果について、流石にこの-100%は他センター効果で打ち消すことができません。まあ出来たら強過ぎるし……

他の特徴としては放置編成で非常に有用です。センター効果でアピール値上げつつ特技発動率上げつつ獲得ファン数も増やして、特技はパフェサポ・ダメガ・スキブ(シンフォ)・シナジーごった煮とかそら強いわ……

 

編成例

ブレス編成を運用する際は以下の点に注意する必要があります。

  • センター効果:レゾナンス持ちアイドルを編成に入れる(ゲスト有りLIVEではゲストに配置する)
  • レゾナンス編成に適したアイドルを入れる
  • 編成に入れる各アイドルのセンター効果を意識し、アピール値上昇効果などを最大化する

 

※以下で紹介する編成はあくまで一例であり、いわゆる理想編成ではない場合があります。ご了承ください。

 

1. 基本形

アイドル名 役割
[黒き森の乙女]
高森藍子(Low)
シンデレラブレス
12中シンデレラマジック
[ワナビー・レジェンド]
多田李衣菜(Vi)
7高リフレイン
[ありすの物語]
橘ありす(Vi)
7高トリコロール・シナジー
[愛されたがりベイビー]
棟方愛海(Vi)
トリコロール・ユニゾン
7高トリコロール・スパイク
[天に歌、地に器]
藤原肇(Vi)
7高トリコロール・シンフォニー
[おとぎの国のものがたり]
市原仁奈(Vi)
ゲスト:レゾナンス・メイク

センターにシンデレラブレス(後述)を配置し、愛海のトリコロール・ユニゾン(全アピール値80%アップ)を発動させたうえで、特技の発動間隔を概ね7秒で揃えてレゾナンスの効果を最大限高めた編成。
特技トリコロール・スパイクに発動条件があるため全タイプ曲でしか使えないという制約はありますが、特技が軒並みレゾナンス向き(スコアアップ・COMBOボーナス両方の役割を持つ)ということもあり非常に強力です。

 

2. スライド譜面用編成

アイドル名 役割
[風雅水鏡]
依田芳乃(Low)
シンデレラブレス
12中シンデレラマジック
[ワールド・ディストーション]
堀裕子(Vo)
9高リフレイン
[まごころの看板娘]
首藤葵(Vo)
Paボイス
9高スライドアクト
[恋初めロマンチカ]
喜多日菜子(Vo)
Paチアー
9高ライフスパークル
[ホーリーホリデー]
堀裕子(Vo)
Paユニゾン
9高アンサンブル
[トゥルー・ドリーム]
喜多日菜子(Vo)
ゲスト:レゾナンス・ボイス

9秒を軸にしたVo特化編成。全タイプ曲の項ですがどちらかというと属性曲で有用です。

シンデレラマジック・リフレインがスライドアクトの倍率(+40%)をコピーできるため、おんなの道は星の道MASTER+など、スライドが非常に多い譜面で極めて有効です。タイプが異なる曲では使い回せないのが難点。

ゲスト含めライフポテンシャルに56以上(正確には10振り5人+6振り1人)振ることでチアー発動時のライフが540以上となり、ライフスパークルの倍率が22%になります。

スライドアクトをコンセントレーションに入れ替えれば、譜面のリズムアイコン種傾向を問わない汎用性の高い編成になります。

 

3. 放置編成

アイドル名 役割
[黒き森の乙女]
高森藍子
シンデレラブレス
12中シンデレラマジック
[一陣の情熱]
神谷奈緒
9高トリコロール・シナジー
[ニューウェーブ・ネイビー]
大石泉
9高PERFECTサポート
[ダイアモンド・アテンション]
椎名法子
トリコロール・アビリティ
9高スキルブースト
[新・世・界]
ヘレン
7高ダメージガード
[オーバー・マイセルフ]
渋谷凛
ゲスト:トリコロール・ボイス

一部楽曲に対し、全く手を触れずにクリアすることが可能な放置編成の一例を紹介。

これ以外にも、以下記事にあるようにマイスタイルを組み込んだ放置編成なども存在します。

 

 

トリコロール・ユニゾン

概要
一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果です。このセンター効果を持つSSRは特技として「トリコロール・スパイク」を有します。

 

効果

全タイプ曲において3タイプ全てのアイドルを編成という条件を満たせば、全アピール値80%アップという破格の性能を有するスキル。

詳しい編成例は上記シンデレラブレスの項を参照。

 

 

トリコロール・ボイス/ステップ/メイク

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概要

ボイス→ボーカル(Vo)、ステップ→ダンス(Da)、メイク→ビジュアル(Vi)と各ステータスに対応。
一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果であり、汎用性が高めのスキルです。
具体的な該当アイドルはこちらの記事で。

 

効果

キュート・クール・パッションタイプのアイドルが少なくとも1人ずつ居れば効果を発揮するため編成の自由度が高く、また100%という上昇率も後述の恒常SSRのセンター効果(90%)を上回るためそこそこ使いやすいのが特徴。

放置編成でゲストに配置すると、スコアを気持ち伸ばすこともできます。

 

 

シャイニーボイス/ステップ

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概要

ボイス→ボーカル(Vo)、ステップ→ダンス(Da)と各ステータスに対応。
一部の恒常SSRが有するセンター効果です。シャイニーメイクのみ実装されていませんがそのうち実装されるかも?と言いながら5年が経った

 

効果

トリコロ―ル・ボイス/ステップ/メイクのタイプ縛りを無くしたような効果ですが、その分上昇率は80%と控えめ。あまりスコアタ向きとは言えませんが、諸々気にしなくて良いのは楽ですね。

 

 

ワールドレベル

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概要

SSR[新・世・界]ヘレンのみがもつセンター効果。恐らく後にも先にもただ一人でしょう。
色々謎に包まれている。

 

効果

実装時に開示された公式からのお知らせを見てみましょう。

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さっぱり分からん

 

というわけで動画を紹介。

www.youtube.com

 

真面目に解説するのも野暮なんですけど楽曲開始から一定時間(1分程度?楽曲によって予め決まっている模様)経つとフェイスオープンします。フェイスオープン後は「全員のダンスアピール値130%アップ」という極めて強力なセンター効果となりますが、特技がダメージガードなのでスコアタでの有用性はあまりありません。

 

 

属性曲スコアタ用センター効果

ここでは主に属性曲(キュート楽曲・クール楽曲・パッション楽曲のこと)のスコアアタックに有用なセンター効果を紹介します。あくまで属性曲で使いやすいというだけであり、全タイプ曲で用いることも十分可能なセンター効果も含まれているのでその点に注意してください。

また、特に断りが無い限りレアリティ:SSRのカードのセンター効果について扱います。

 

ドミナント・デュエット

概要
2つのタイプを合わせ持つカードである、ドミナント限定SSRのアイドルが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「ドミナント・ハーモニー」を有します。

効果を発揮する楽曲タイプ、および効果対象となるアイドルのタイプが細かく指定されており、デレステの中でもかなり複雑な内容のスキル。詳しくは(特技効果と合わせて)次の項で解説します。


効果

複雑な条件はあるものの、センター効果のアピール値アップ倍率、および特技のブースト倍率は全スキルの中でも最強クラス。

特技倍率の関係上、編成形式は上記画像の基本形でほぼ固定。ちなみにLIVE Paradeなどゲスト無しLIVEを行うイベントにおいては、特技の各ブースト倍率到達に必要な人数が1ずつ減るため、本来のタイプ:ドミナントタイプ=3:3の人数比(上記基本形からゲストを抜いただけの形)が強力。

「ドミナントタイプの楽曲でしか効果を発揮しない」ことにはくれぐれも注意しましょう。

 

 

【タイプ】デュエット

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概要
一部の期間限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「ミューチャル」を有します。

キュート・クール・パッションの各タイプに対応。
さらに、ボイス&ステップ(VoとDa)・ステップ&メイク(DaとVi)・メイク&ボイス(ViとVo)と、3つのステータスの中から2つ選んだ組合せが3種存在しています。

 

効果

  • 特定タイプに統一した編成でないと発動しない
  • 特定タイプの楽曲でしか発動しない

というプリンセスとユニゾン(後述)を合わせたような発動条件がある事に注意しましょう。

その下で、ボーカル/ダンス/ビジュアルのうち2つのステータスについて、+100%という非常に高い倍率でアピール値を上昇させることができます。

 

編成例

発動条件から分かる通り、属性曲用のセンター効果です。きちんと秒数を意識して組めればシンデレラブレス編成に匹敵するスコアを出すことも可能。

 

※以下で紹介する編成はあくまで一例であり、いわゆる理想編成ではない場合があります。ご了承ください。

 

1. 基本形

アイドル名 役割
[マジカル☆ストレンジャー]
赤城みりあ(Vi/Vo)
Pa-Vi/Voデュエット
11中ミューチャル
[渚の夏乙女]
依田芳乃(Vo)
11中オルタネイト
[夢色開花前線]
高森藍子(Vi)
9高オーバードライブ
[ぱーりぃー★ひゃっはー]
星輝子(Vi)
9高オーバーロード
[なぎ・はーととりっぷ]
久川凪(Vi)
11高アンサンブル
[マジカル☆ストレンジャー]
赤城みりあ(Vi/Vo)
ゲスト:
Pa-Vi/Voデュエット

ミューチャルとオルタネイトの秒数を揃え、コピー元特技としてオーバードライブとオーバーロードを採用した編成。また、アンサンブルは倍率の高いミューチャルとオルタネイトの秒数(11秒)と合わせています。

秒数を揃える事で、ミューチャルとオルタネイトがお互いのデメリット(-20%効果)を打ち消し合ってくれるのが特徴。またオーバードライブのデメリット効果(GREATでCOMBOが切れる)も同秒数のオーバーロードが持つCOMBO継続効果で打ち消してくれます。

センター以外のアイドルについては、基本的にはVo特化かDa特化のどちらかであれば良いので、比較的自由度の高い選び方ができます。

 

2. ゲスト無しLIVE

アイドル名 役割
[深淵なる月影]
高垣楓(Low)
ブレス
12中マジック
[ギフト・フォー・アンサー]
森久保乃々(Vi)
9高フォーカス
[ソラ駆けるオモイ]
荒木比奈(Vi)
Viレゾ
9高モチーフ
[新春神楽]
新田美波(Da/Vi)
Da/Viデュエット
9中ミューチャル
[魔性の夜会]
神谷奈緒(Vi)
Coユニゾン
9高アンサンブル

デュエットの効果が非常に強いのでシンデレラブレスで発動させてしまおう、という編成。レゾナンス編成なので秒数を揃えることが重要です。

 

 

ユニゾン

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概要

キュート・クール・パッションと各タイプに対応。
一部の期間限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「アンサンブル」を有します。

 

効果

楽曲タイプの縛りを有する代わりに、高いアピール値上昇効果を持つセンター効果。特化ステに関してもほぼ気にしなくてよいので属性曲で使いやすいのが特徴。

また、後に紹介する「プリンセス」とよく混同されがちなのですが、ユニゾンに関してはユニットのタイプを統一する必要がありません。一応覚えておきましょう。

 

 

プリンセス

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概要

キュート・クール・パッションと各タイプに対応。
一部の期間限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「フォーカス」または「オルタネイト」を有します。

 

効果

ユニゾンと比較した際、

  • 楽曲タイプの縛りが無い(全タイプ曲でも運用可能)
  • 編成アイドルのタイプに縛りが存在
  • 上昇率が5%低い

ことが挙げられます。

 

 

キュート/クール/パッションブリリアンス

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概要・効果

キュート・クール・パッションと各タイプに対応。

ユニゾンおよびプリンセスと異なり発動条件はありませんが、その分上昇率は低め。タイプと特化ステさえ揃えられるのであれば↓で紹介するセンター効果の方がアピール値は稼げます。

 

 

キュート/クール/パッションボイス

キュート/クール/パッションステップ

キュート/クール/パッションメイク

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概要・効果

キュート・クール・パッションと各タイプに、またボイス→ボーカル(Vo)、ステップ→ダンス(Da)、メイク→ビジュアル(Vi)と各ステータスに対応。

トリコロール・ボイス/ステップ/メイクと異なり発動条件はありませんが、その分上昇率は低め。

多くのアイドルが所持しているセンター効果でもあるので、シンデレラブレス編成を組む際に有用となることがあります。

 

 

非スコアタ用センター効果

ここではファン稼ぎや放置編成など、デレステにおけるスコアタ以外の要素に有用なセンター効果を紹介します。

ただし、一部のセンター効果については、シンデレラブレス編成で用いることによりスコアタでも有用である場合があります。

また、特に断りが無い限りレアリティ:SSRのカードのセンター効果について扱います。

 

シンデレラチャーム

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概要

一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「トリコロール・シナジー」を有します。
具体的な該当アイドルはこちらの記事で。

 

効果

ポテンシャル解放に重要なファン稼ぎで活躍するセンター効果。

自前の編成のセンター、およびゲストをシンデレラチャームとし、またルームのプロデューサーデスクのLvを10にすると獲得ファン数倍率は
1 + 0.4 + 0.4 + 0.1 = 1.9倍
となります。

 

編成例

チャーム編成を運用する際は以下の点に注意する必要があります。

  • トリコロール・シナジーを発動させるため、3タイプが編成に存在するようにする(ゲスト含む)
  • LIVEのスコアをなるべく高める

これらはほぼ同じ意味であり、獲得ファン数はLIVEのスコアに比例する仕様があることを覚えておきましょう。

 

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このように同一アイドルを複数人(ゲスト有りLIVEなら最大4人)入れることでファン稼ぎを高速化できます。

おとよりふじすき

 

シンデレラエール

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概要

一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「トリコロール・シンフォニー」を有します。
具体的な該当アイドルはこちらの記事で。

 

効果

経験値・マニー・友情pt稼ぎのお供。

経験値を獲得しPLv(プロデューサーレベル)を上げることでプレイ可能な楽曲が増える(~PLv50)、スタミナ10回復あたりの消費ジュエルが軽減される(~PLv315)といった恩恵を受けられるので、他にスコアタやファン稼ぎなどの目的が無い場合はこのセンター効果を用いるのが良いでしょう。

どのLvまで到達すればスタミナ回復消費ジュエルが軽減されるのかといった話は、以下記事の「獲得プロデューサーExpアップ[LIVE]」の項を参考にしてください。

ちなみにGRAND LIVEで各ユニットのセンターにシンデレラエールを置くと、効果が加算され最大+50%×3=+150%の上昇倍率となります。

 

 

シンデレラウィッシュ

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概要

一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「リフレイン」を有します。
具体的な該当アイドルはこちら の記事で。

 

効果

スターピースとは、開催されているガシャが更新された際に、所持していた「スターシャイン」から変換されて入手できるアイテム。例えばガシャを100連回した状態だと100個のスターシャインを所持していることになりますが、その状態でガシャ更新を迎えると、全てのスターシャインが変換され100個のスターピースが手に入ります。スターピースは「メニュー」→「ショップ」→「スターピース交換」から各種アイテムと交換することができます。

センター効果「シンデレラウィッシュ」を活用すると、LIVEを行うことでもスターピースを入手することができるようになります。入手数は1ドロップ枠あたり1~3個。

また、シンデレラウィッシュを持つアイドルのスターランクが高いほどスターピースのドロップ率は上昇します。自編成とゲストのセンターが両方シンデレラウィッシュだった場合、スターランクが高い方の効果のみ適用されます。

 

 

トリコロール・アビリティ

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概要

一部のブランフェス限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「スキルブースト」を有します。
具体的な該当アイドルはこちら の記事で。

 

効果

3タイプ編成時に特技発動率を上昇させるセンター効果。この効果はポテンシャル解放した特技発動率の加算後に適用されます。すなわち、例えばポテンシャルを2解放、特技Lv10の中確率特技(素の確率は52.5%)をタイプ一致の楽曲に置き、編成にトリコロール・アビリティを適用させたとすると、発動確率は
(52.5 + 2) × (1 + 0.3 + 0.5) = 98.1%
となります。(内訳:2←ポテンシャル解放分、0.3←楽曲タイプ一致分、0.5←トリコロール・アビリティ分)

実装秒数の関係から、SSRよりむしろSRの方で使われることが多いセンター効果。

 

 

キュート/クール/パッションアビリティ

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概要

キュート・クール・パッションと各タイプに対応。
一部の恒常SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「コーディネイト」を有します。

 

効果

効果が適用される対象に縛りがあるアビリティ系センター効果です。

放置編成のほか、シンデレラブレス編成で中確率特技を確定発動させたい場合などにも活用可能。

 

 

キュート・クロス・クール/パッション

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概要

 一部の恒常SSRが有するセンター効果です。
クロス系は名前と効果の組み合わせがややこしいですが、キュート・クロス・〜は同じ効果と覚えましょう。

 

効果

発動の条件は「キュートとクールorパッションのアイドルがそれぞれ少なくとも1人ずつ」なので、非該当のタイプが編成に居ても問題なく効果が発揮されます。

効果の内容はアピール値を上げつつファン数もアップというものですが、ファン数アップ効果に関してはシンデレラチャームの方が高性能なので、所持しているのであればそちらを活用するのが良いでしょう。

 

 

クール・クロス・キュート/パッション

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概要

 一部の恒常SSRが有するセンター効果です。
クロス系は名前と効果の組み合わせがややこしいですが、クール・クロス・〜は同じ効果と覚えましょう。

 

効果

発動の条件は「クールとキュートorパッションのアイドルがそれぞれ少なくとも1人ずつ」なので、非該当のタイプが編成に居ても問題なく効果が発揮されます。

アピール値を上げつつ特技発動率もアップという効果はスコアタでもそれなりに有用。

また、GRAND LIVEの放置編成においてアピール値を上げつつ中確率ダメガを100%発動させる際にも活用可能。

 

 

パッション・クロス・キュート/クール

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概要

 一部の恒常SSRが有するセンター効果です。
クロス系は名前と効果の組み合わせがややこしいですが、パッション・クロス・〜は同じ効果と覚えましょう。

 

効果

発動の条件は「パッションとキュートorクールのアイドルがそれぞれ少なくとも1人ずつ」なので、非該当のタイプが編成に居ても問題なく効果が発揮されます。

アピール値を上げつつライフもアップという、基本的には初心者向けのセンター効果ですが、一部GRAND LIVE楽曲のスコアタではライフ上昇効果が重要な役割を担う場合もあります。

 

 

エナジー

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概要・効果

キュート・クール・パッションと各タイプに対応。
一部の期間限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「ライフ回復」を有します。

基本的には初心者向けのセンター効果。放置編成でたまに有用。

 

 

チアー

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概要・効果

キュート・クール・パッションと各タイプに対応。
一部の期間限定SSRが有するセンター効果です。また、このセンター効果を持つSSRは特技として「ライフスパークル」を有します。

例えばチアーが1つ発動した場合はライフに1.4倍の上昇効果が適用されますが、この計算はライフ合計値ではなく「各アイドルのライフ値」に対して行われます(小数点切り上げ)。つまり、素のライフ値が44であるアイドル6人の編成であれば、44×1.4=61.6であるため、
62×6=372
がライフ合計値となります。

シンデレラブレス編成ではライフスパークルの倍率を高めるために重要な役割を担う場合があります。

 

 

クリスマスプレゼント/フォーチュンプレゼント

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概要・効果

期間限定SSRである
[ミラクルホーリーナイト]イヴ・サンタクロース(クリスマスプレゼント)
[福を呼ぶ舞姫」鷹富士茄子(フォーチュンプレゼント)
が有するセンター効果。

これらセンター効果を持つアイドルのスターランクが高いほど報酬枠の出現率が上昇します(複数枠出現することもあり)。

また、ゲストとして迎えた場合やLIVE PARTY(協力ライブ)でマッチしたPが↑のSSRをセットしていた場合でも報酬枠が出現します。その場合は最もスターランクが高いアイドルのセンター効果のみが適用されます。

ドロップ内容は一般的なアイテムに加え、ルームアイテムである「イヴのダンボール」(クリスマスプレゼント)、「金/銀/銅の茄子」(フォーチュンプレゼント)を確率で入手できます。

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運気上がりそう

 

 

特技確定発動に必要なポテンシャル

特技の発動率をアップさせるセンター効果の上昇倍率には以下の5種類があります。(アップ効果を持たないものも含む)

  • +50%アップ
  • +40%アップ
  • +35%アップ
  • +25%アップ
  • アップ効果なし

以下の表は特定センター効果の発動時、特技を確定発動させるために必要なポテンシャルの早見表です。なお、特技Lv10を前提としています。
※「タイプ一致/不一致」はアイドルのタイプと楽曲のタイプが一致しているかどうかを表します。
※不可の場合は確定発動させることができません。代わりに、特技ポテンシャルを10振った際の発動確率を()内に記載しています。

 

  高確率 中確率
タイプ一致 +50% 0 4
+40% 0 6
+35% 1 7
+25% 5 8
なし 10 不可(94.25%)
タイプ不一致 +50% 6 9
+40% 8 10
+35% 9 不可(97.875%)
+25% 10 不可(90.625%)
なし 不可(80%) 不可(72.5%)

 

 

まとめ

スコアタに取り組もうと思った際には、目的がPRP上げなのか、イベントのハイスコアランキング狙いなのかといったことや、どのタイプの曲でハイスコアを狙いたいのかといったことをある程度絞って編成を揃えていくことを推奨します。(でないとリアルマネーが足りなくなる)

プラチナスカウトチケットなどを上手く活用し、目的と手持ちに合ったセンター効果持ちのSSRをスカウトしていきましょう。

 

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更新履歴

2020/09/27:記事公開
2020/11/15:「シンデレラウィッシュ」の項を追加。仕様変更に伴い「クリスマスプレゼント/フォーチュンプレゼント」の説明を修正。
2021/01/19:「シンデレラブレス」の項を追加。
2021/03/20:「シンデレラブレス」の説明を修正。「特技確定発動に必要なポテンシャル」の項を追加。
2021/09/05:「デュエット」の項を追加。
2021/11/18:各項目の編成例などを最新化。
2022/08/15:各項目の編成例などを最新化。
2023/07/05:「トリコロール・ユニゾン」の項を追加。
2023/09/25:現環境においては古くなった記述を削除。
2023/10/12:「ドミナント・デュエット」の項を追加。