やったー!!!!!
概要
日商プログラミング検定がアイドルマスターシンデレラガールズの大石泉さんとコラボしたので受けてきました。
難易度は易しい順にENTRY→BASIC→STANDARD→EXPERTとなっている(音ゲー?)のですが、全体的にそこまでガチガチに難しいわけではないらしいと聞いたのでEXPERTを選択。
(EXPERT, STANDARDの場合)言語はC言語/Java/VBA/Pythonの4つから選択可能で、今回は研修などである程度勉強したことのあるJavaにしました。
そして今日受けて合格してきました。やったー!!!!!
本当はもっと早く受けたかったんだけど正月のダラダラを引きずってたらいつの間にか受験日が3月下旬になっていた。コラボ期間3/31までなんですけど…
試験準備
教材
主に以下2つの教材で勉強していました。
①公式問題集
公式から出ている問題集であるこちらを選択。というかややマイナー寄りの資格だからなのか公式しか選択肢が無い。
ちなみに問題集は難易度別・言語別に販売されているのですが、今回選択したEXPERTに関してはJava用の一冊しかありません。そういった意味でも言語選択に悩んでいるのであればJavaがオススメかもしれない。Pythonに至ってはSTANDARDの参考書も無いんですけど…
4,290円と高めですが福利厚生やら何やらでなんとかします。
問題集の内容についてですが、公式なだけあって本試験とほぼ同一形式の問題を解くことができます。掲載されている問題(プログラム)をWeb上の実行環境で実際に動かして解くことができるのも便利。(付録のID/パスワードを使用)
ただ正直解説はそこまで丁寧ではなく、またあくまで「問題集」なので、例えば初学者がこれ一冊でJavaを1から学ぶのは不可能に近いです。幸い試験で求められる知識レベルは基礎的な部分が大半なので、これからJavaを始める!という方は別途Javaの参考書を買うかネットで体系的に学べるサイトを探すのが良いと思います。
②サンプル問題
こちらに難易度別・言語別のサンプル問題が掲載されています。
本試験後の感想ですが、冒頭の20問ある4択問題について、半分程度はサンプル問題に出てきたものと近い内容だった印象です。(恐らく問題セットは受験回ごとにランダムな気がするのでサンプルから大きく外れた内容になる可能性もありますが)
問題の構成は以下。
知識科目(40分)
- 第1問:
Javaの基礎的な知識を問う4択問題が出題(計20問)。 - 第2問:
問題1・問題2のそれぞれで4問ずつ、コード中の虫食い部分を穴埋めする4択問題が出題(計8問)。最初にプログラムの目的と内容が説明され、それに沿ったコードとなるように選択肢を選んでいくのですが、ロジックを訊かれるところと文法的なことを訊かれるところが半々といった印象。実技科目と比較するとやや易しめ。 - 第3問:
完成されたプログラムを見て、正しいor誤っている選択肢を1つ選ぶ4択問題が出題(計1問)。 - 点数配分は3点×20問(第1問)、4点×8問(第2問)、8点×1問(第3問)と思われます。合格のためには70点以上が必要。
実技科目(40分)
- 知識科目の第2問のように、虫食い部分を穴埋めする問題が計3問出題。ただ知識科目と異なり、虫食い部分に対し実際にコードを書いて実行→正解を出す必要があります。(実行自体は何度でも可能)
実際にコードを書くと言っても各虫食い部分は1行に収まる分量なので、記述量自体はそこまで多くありません。 - 合格のためには3問完答が必要。
残念ながらサンプル問題の答えは載っていないので、正誤判定のためには自前でEclipseなど開発環境を用意してプログラムを動かす必要があります。
受験申込
これが本当にムズい。多分試験を受けようと思った人間の2割くらいがここで挫折して申し込みを諦めてる。
申し込みの流れとしては
- ↑のページで自分が住んでいる(行ける)都道府県を選ぶ
- 遷移先のページ上部にある「試験種別」のドロップダウンで「プログラミングEXPERT・STANDARD・BASIC・ENTRY」を選択して絞り込む
- 表示された施行機関名の中からいずれか選択して、施行機関のページ記載の情報をもとに申し込みを行う
といった感じなのですが、要するに日商のページでは申し込みは行えず、各施行機関のページから申し込み手続きを行うという仕組みになっています。そして往々にして施行機関のページだとネット申し込みが出来ない。
一応体感1割くらいはネット申し込みが簡単にできる機関もあるのでそれを粘り強く探すのが良いかもしれません。無かったらまあ…電話で確認するということで…(電話億劫族)
受験料はEXPERTの場合6,600円と結構高め。福利厚生…頼む…
本試験メモ
問題の内容について詳しく書きすぎると何らかの何かに触れそう(わやわや)なので主に形式部分のメモだけ簡単に残しておきます。
- 知識科目はそこまで書くこと無し。第3問が結構ボリューム有ったので40分フルで使うことになりました。ただ答えの選択肢と全く同じ図が問題文にそのまま書かれていた気がするんだけど気のせいか…?
- 実技科目は下部に「実行」ボタンがあり、それを正解判定が出るまで押下して1問ずつクリアしていく仕組みでした。(一応途中での問題切り替えは可能?)
- 不正解時には別ウィンドウでエラーメッセージが出るので、メッセージからエラー発生部分を知ることはある程度可能。
- 虫食い部分に書ける文字数は決まっているので、System.out.printlnを書いて変数の中身をログ出力するとかは多分キツめ。
- 3問正解した時点で即終了するとかは無く、完答後40分より早く終える場合は自分で「試験終了」のボタンを押す必要がありました。押すとき何か間違ったことしてないか微妙に怖かった記憶。
- 実技問題のコツとして、冒頭の説明を全部読んで処理を1から理解していくというよりは、まず虫食い箇所に相当する説明文を探し、「何をしようとしている所なのか」を把握することが重要。上手くいけば全体を読まずとも正解を出すことが可能です。
まとめ
シンデレラガールズだ!!!!!!行かなきゃ!!!!!!(脳直)の気持ちで申し込んだのですが、最近javaから離れ気味だったので良い復習の機会になりました。プログラミングが好きな方は試しに受けてみる価値はあると思います。大石泉さんもよう頑張っとる
コラボは今月末で終わってしまうようですが、もしかしたら第2弾とかもあるかもしれない…?のでその際はぜひ本記事を参考にしていただければ幸いです。
あと合格証の大石泉さんの位置がハマりすぎてて居ない合格証の方が想像できない。
お疲れさまでした👍